こんにちは!北海道エコ・動物自然専門学校です!
オープンキャンパスにご参加頂く皆さんからの質問で多いのが、「トリマーとグルーマーの違い」。
確かに、どちらもよく聞くし分かりにくいですよね。
今回は、開校以来たくさんのトリマーを育ててきた北海道エコが、トリマーとグルーマーの違いを解説します!
ワンちゃんをキレイにする仕事に興味ある方は、是非読んで下さいね!

目次
トリマーとグルーマーの違いとは?
トリマーとグルーマーの区別は、実は日本と海外で少し異なります。
それぞれについて解説していきます。
日本の場合
日本ではペットショップやペットサロンにもよりますが、爪切りやブラッシング・シャンプーなどのお手入れの事を「グルーミング」と呼び、毛をカットすることを「トリミング」と区別している所も多くあります。
ただし、そこでグルーミングやトリミングを行なう人をトータルして「トリマー」と呼ぶことがほとんどで、あまりグルーマーという言葉は使われません。
海外の場合
一方、海外では、毛のカットも含め犬のお手入れ全般を「グルーミング(grooming)」と呼んでいます。
そのグルーミングを行なう人を「グルーマー(groomer)」と呼んでいます。
実はどちらも同じ意味
つまり、呼び方の違いだけで、グルーマーもトリマーも、どちらも同じなのです。
同じく、ワンちゃんのカットやお手入れをする職業で、日本ではトリマー、海外ではグルーマーと呼ぶことが多いのです。

日本ではトリマーが主流
日本で発行されている書籍のタイトルでは、「グルーマー」や「グルーミング」と言う言葉が含まれているものは少なく、「トリマーのための〇〇〇」や「〇〇〇のトリミング」と言う言葉を含むものが多いです。
ここから見ても分かるように、日本ではトリミングやトリマーという言葉が主流です。
逆に外国へ行ってトリマーと言っても通じません。
日本でシャンプーやカットをしてくれるサロンの名前には良く「トリミングサロン〇〇〇」のようなものを目にしますが、海外では「Grooming 〇〇」などと言う言葉が添えられているのが一般的でしょう。
トリマーはカットはもちろん総合的なスキルが必要!
ここまで解説してきたように、トリマーにはワンちゃんの毛をカットする意味での「トリミング」だけではなく、爪切りやブラッシング・シャンプーなどのお手入れを指す「グルーミング」のスキルも求められます。
ワンちゃんをキレイに可愛くするためのスキルが総合的に求められるということです。
幅広い技術をしっかりと取得するために、専門学校などでしっかりと学ぶことが重要です。
コチラもチェック!トリマーになるには?トリマーのなり方や仕事内容、資格などを解説!
幅広いスキルを身につけるなら、総合ペット学科
道内唯一の3年制
北海道エコは、道内唯一の3年制学科。
3年制だからこそ、カットやシャンプー、ブラッシングや爪切りなどの技術面はもちろん、3年間で360頭以上をカットする学内サロンを通じて接客力や様々な犬種の対応など、トリマーとして必要な力を幅広く、高いレベルで身につけることが可能です。
確かな技術を保証する資格を取得
エコでは、日本で一番大きい団体であるJKC(ジャパンケネルクラブ)のトリマーライセンスと、エコトリマーライセンスの2つの取得が可能!
この資格取得を目指す勉強の中で、確かな技術が身につき、卒業時にはしっかりと1頭のワンちゃんを一人で仕上げられるようになっています。
JKC公認トリマーライセンス
ジャパンケルクラブ(JKC)が発行するトリマー資格。エコではグルーミングの基本となるプードルで受験します。
エコトリマーライセンス
プードルに限らず様々な犬種のトリミング知識や技術を修得するため、ペットカットや人気のカットを取り入れます。
ワンちゃんのことを知り尽くせるパートナードッグ制度
総合ペット学科では、入学後に自分だけのワンちゃんをパートナードッグとしてお渡しします。
トリマーを目指す学生は全員トイプードルがパートナーになります。
パートナードッグとの生活を通じて、そのワンちゃんに合うシャンプーやスタイルなどを試行錯誤し、ワンちゃんに合った提案や施術が出来るトリマーになれます。
トリマーのお仕事を体験してみませんか?
北海道エコでは、犬のカットやシャンプーを行うトリミングの基礎的な体験から、泡パックやハーブパックのような珍しい体験まで、様々なメニューをオープンキャンパスで開催しています。
ぜひオープンキャンパスにご参加いただき、トリマーの魅力に触れてみて下さい!
トリマーを目指す学生たちが丁寧に教えてくれるので、初めてでも安心です。
たくさんの学校犬と一緒にお待ちしています!
