情報公開
学校の概要、目標及び計画
基本情報
- 学校名:北海道エコ・動物自然専門学校
- 所在地:北海道恵庭市恵み野西5-10-4
- 連絡先:0123-36-2311/info-eco@hht.ac.jp

開校の目的
北海道エコ・動物自然専門学校は、北海道恵庭の環境を活かし、「動物とともに学ぶ」をコンセプトに、エコブランド(特色ある教育、強い就職)で顧客(学生・業界)の夢を叶え、業界のパイオニアを輩出する「道内No.1の職業人教育で社会に貢献するエコ」を目指しています。
たえず時代の変化と社会のニーズを見つめながら、業界へ1900人以上の卒業生を輩出してきました。また、人間教育として、キャリアに対する意識の形成や将来のキャリア設計をフローとしてとらえた「キャリア教育」、さらにグローバル人材の育成に力を注いでおり、常に社会から求められる高度専門職業人の育成のカリキュラムを目指しています。
また『4つの信頼』として掲げている「学生・保護者からの信頼」「高等学校からの信頼」「業界からの信頼」「地域からの信頼」を得ることを目指し、職業教育を通じて新たな知識・技術・人間性を創造し伝承・発展させ、人材を育成することを通じて社会の進歩と社会の発展に貢献するという使命をもっています。

建学の理念
①実学教育
スペシャリストが求められる時代に即し、業界に直結した専門学校として、即戦力となる知識・技術(テクニカルスキル)を身につけます。
一人ひとりの個性を最大限に活かし、それぞれの業界で力が発揮でき、人に感動を与え、ビジネスマインドに富んだ「仕事ができる人材」を各業界との連携のもと養成を行います。これらを具現化するために授業システムも、見て(LOOK)、体験して(TRY)、聴いて(LISTEN)、考える(THINK)というプロセスで学習する「体験学習」に重点をおいたLT2教育システムの実践や国家試験対策等、専門職として業務の遂行に必要な資格は確実に合格するよう万全の指導を行っています。
②人間教育
プロとしての身構え、気構え、心構えを持ち、他人への思いやりの気持ちを持った職業人を養成します。
また、専門職として仕事をする上で、常にサービスとケアを怠らず、細やかな対応ができるとともに、コミュニケーション力を持った人材育成を目指します。いかに技術的に優れていても人間性に欠けていたら信頼される職業人にはなれません。学校生活のなかで、いかに人間力を高める教育を行い、コミュニケーション能力やリーダーシップがとれる対人スキル(ヒューマンスキル)を会得し同時にたくましさも身につけていくことが目標です。そのため、本校は開学以来『今日も笑顔で挨拶を』を標語として掲げ、あいさつを習慣にする指導にとりくむ他、産学協同イベントや卒業制作・卒業研究・ボランティア活動として行うグループワークを通して成長できる様教育を実践しています。
③国際教育
在学中からコミュニケーション言語としての英語、および専門英語を身につけるばかりでなく、より広い視野でモノを捉える国際的な感性を養います。
『自分を愛することの出来ない人に、他人を愛することは出来ない』をモットーに、日本人としてのアイデンティティを確立したうえで、価値観や文化の違いを尊重できるよう導きます。
そのため在学中は、海外の学校との交流をベースに海外研修・海外インターンシップ・海外留学等の制度を活かし、それぞれの分野で先進的な取り組みをしている世界標準を学び、グローバルな視点とプロとして仕事をする心構えを育成します。
建学の理念、沿革、学校長略歴・挨拶
教育目標
本校は「社会に信頼される心豊かな実践的な職業人」を育成するため、建学の理念として「実学教育」、「人間教育」、「国際教育」の3つを掲げています。
専門学校教育の使命は、2年ないし3年の教育課程の中で、社会や産業構造の変化、進展に応じて期待される即戦力となる人材を育成することです。
本校では「実学教育」に重点をおき、十分な校内での実習で基礎を身に付け、業界での実学研修も経験させ実践的な職業人の育成に努めます。
さらに社会で活躍するには専門的技術、知識、技能に優れているだけでは不十分で、人としての心構えを身につけることが大切であり、本校では「人間教育」にも重点をおき、プロの職業人としての身構え、気構え、心構えを身につける教育を展開し、社会に信頼される心豊かな実践的な職業人の育成に努めます。
現在、国際化が進む中で、本校では「国際教育」としては、留学生との交流や海外研修などを行い、日本人としてのアイデンティティを明確にもちつつ、他国の価値観や文化の違いを尊重して、より広い視野でものを見ることができる国際的な感性を養うことにも努めます。
本校の卒業生の進路先は、ペット、動物、自然、環境といった人の癒しに関する分野であり、全教育活動を通じて「人に優しく地球に優しい北海道エコ」を実践し、社会に信頼される職業人の育成に努めます。
各学科等の教育
養成目的、教育目標、取得目標資格
実務経験のある教員等による授業科目はこちら
動物自然学科 2年制
- 1.養成目的
- 世界的な環境保全の高まりを背景に、動物・自然と共生していくことの重要性が再認識されています。
北海道という急激に開発が進んだ地域特性を理解し、残る自然環境を維持保全し発展させる大志を持つ人材と、飼育動物を通じて生物多様性の重要性とそれを支える飼育繁殖技術を身につけた人材が求められています。
また、それを表現し、理解と共感を得るプレゼンターであるインタープリターを育成します。
- 2.教育目標
- 自ら学ぶ姿勢を育み、各種資格を取得し、学んだ知識体験および感動を他者へ伝える表現力を持った技術者を目指します。
動物園・動物飼育専攻:飼育動物を通じ、自然保護、環境保全を担う「守護者」を目指します。
水族館・アクアリスト専攻:水域環境、水生生物の特性を理解し「水圏生態系の守護者」を目指します。
自然調査・アウトドアガイド専攻:自然誌、歴史、文化、インタープリテーションを学び、北海道の自然、野生動物の「代弁者」を目指します。
- 3.取得目標資格
- 取得目標資格はこちらから
- 4.カリキュラム(4号様式参照)
- 動物自然学科別紙様式4
- 5.シラバス
- シラバス一覧はこちらから
動物看護・ペット学科 2年制
- ※2018年4月より動物看護師・ペット学科へ名称変更
- 1.養成目的
- 少子高齢化が進み、本当の心の豊かさが求められる現在、動物と共生していくことの重要性が再認識されている。
何よりも、動物を理解し、慈しみ、愛する心を育てることを学ぶ。
人と動物の愛情ある生活をサポートし、その絆を深めるために、トリミングやヘルスケアおよび犬のしつけ、訓練の専門知識を身につけ、業界のニーズに対応し、現場で即戦力となる動物と人とのコミュニケーション力とビジネス感覚を備えた人材を養成する。
- 2.教育目標
- 自ら学ぶ姿勢を育み、報告・連絡・相談と適切な引継ぎのできるチームの一員として求められる職業意識を身につけ、動物看護職統一試験協議会主催 動物看護師統一認定機構認定看護師試験に合格する。
- 3.取得目標資格
- 取得目標資格はこちらから
- 4.カリキュラム(4号様式参照)
- 動物看護・ペット別紙様式4
- 5.シラバス
- シラバス一覧はこちらから
卒業後の進路(主な就職先)
教職員
教職員数
当校には専修学校設置規定に基づき、下記の教員を配置しております。(令和2年5月1日現在)
学校長 | 教員 (本務者) |
教員 (兼務者) |
事務職員・ 学校医 |
---|---|---|---|
1名 | 6名 | 32名 | 5名 |
キャリア教育・
実践的職業教育
滋慶学園グループのフロー教育

実習・実技、企業連携等の紹介
当校では、学生それぞれの希望や目標に応じて、
2年次に3〜4週間「業界研修」としてインターンシップを実施しています。
提携している研修先は、学生の希望や目標に合わせてペットショップや動物病院、
ドッグスクール、動物園、環境調査会社など500カ所以上に上り、
現場でしか身につけられない即戦力を磨いて、就職内定へと結びつけていきます。

就職支援の取り組み
様々な教育活動・教育環境
各種学生支援システム
入学事前学習システム
入学が決定した学生を対象に、入学をスムーズに学習を進められるよう各学科の内容に沿ったプログラムを用意しています。
1日入学として新入学生用の授業を設定し、実験やグループワークなども実施。
高校で履修していない科目がある場合にも入学前にフォロー、基本的なスキルを統一して入学び備えます。
新入生研修システム
エコでは、仲間達と親睦を深める1泊2日の宿泊研修を実施しています。
将来、目指す業界の現場を見学する機会を設け、目的を確認し、これから学んでいく為の動機付けも図ります。
クラスや学科のチーム意識を高める為に、各学科で趣向を凝らしたグループワークが催され、2年後の就職を目指して、有意義な学生生活を送るよう心構えを身につけさせる研修です。
マナー教育システム
挨拶運動
新学期が始まる4月に、教職員による朝の挨拶運動を実施している。
教職員全員が新入生を迎えるつもりで「おはようございます」の声掛けを行い、この時期に目的意識の確認、ルール、規律等を指導しています。
同窓会勉強会システム
同窓会を組織し、定期的に会合を行って親睦を図る一方で、それぞれの業界での真のリーダーになることを目的にした勉強会を行っています。
各専門分野の知識・技術をさらに深める研修のほかに、業界の最新情報や求人に関する情報などを交換し合い、現場での仕事に活用しています。
卒業生の活躍の場は全国 各地に及んでいるため、参加できない同窓生にも情報を発信しようと、各学科で同窓会誌も発行しています。
語学修得システム
授業以外にこれからの社会で活躍するための不可欠な語学の修得を支援する自由参加型のラーニングシステムです。
各学科では必要とする専門英語やコミュニケーションとしての英語がカリキュラムに組み込まれていますが、それ以外に放課後に無料で利用できるイングリッシュルームも開設し、ネイティブの講師が常勤して会話を中心としたレッスンを行っています。さらにTOEIC受験対策や地域の方々のための英会話講座などにも取り組んでいます。
社会貢献システム
本学園は、地域の方々から信頼を得ることを基本理念の一つにしています。
この基本理念の実践として、社会貢献の機会を積極的に設け、学生たちは地域清掃などのボランティアや恵庭市で行われるイベントなどに積極的に参加します。
また、各専門分野の教員が講師役となって開催する一般市民を対象とした地域セミナー、インドアスポーツ施設の開放なども、社会貢献の役割を果たします。
- 恵庭市交通事故抑止市民大会
- ちびっ子夏祭り 恵庭市民対象行事
- 雪んこ祭り:恵庭市民対象行事 2月上旬
- 恵庭市環境展
- 恵庭市ペットマナー教室
- 動物愛護フェスティバル:札幌・江別・胆振など各地の小動物獣医師会が毎年開催しているイベントに参加
学校設備状況
jikeiレストラン
図書室
トリミング実習室
学生の生活支援
高等教育の修学支援制度
令和元年5月10日の「大学等における修学の支援に関する法律」の制定を受け、わが校では社会で自立し活躍することができる人材を育成するため経済的負担を軽減し、真に支援が必要な方への支援について積極的に取り組みを行います。
学生生活サポート
新入学生支援システム
一人暮らしを始めるためのマニュアル制作、周辺の地域から寄せられるアルバイト情報を発信するアルバイト支援デスクなど、多方面から学生の毎日をサポートするシステムを整備しています。
さらに、学生生活のさまざまな悩みについて相談できる学生相談室を開設。臨床心理士の専門カウンセラーが来校し、相談者のプライバシーを最大限に尊重しながら、問題解決のためのアドバイスを行います。
また、個別に将来の夢や学生生活での希望などを聞き、在学中に必要な全ての諸費用を学費相談員(ファイナンシャルアドバイザー)の見識から算出していきます。
その上で、最も理想的な学費プランをご提案し、活用していただきます。
心強い資金面のサポートとして、入学前は、もちろん、入学後も学費に関するアドバイスを行っていきます。
スポーツサポートシステム
北海道内の専門学校初の屋内式スポーツ施設(北海道ハイテクアスリートクラブの練習拠点)「インドアスタジアム」を活用し、天候や季節を問わずトレーニングに励む事ができ、仲間と一緒に楽しみながら運動能力をアップできる環境を整えています。
「インドアスタジアム」には5レーンの130m陸上トラックをはじめ、テニスコート、バスケットコート、隣のトレーニングルーム内には、エルゴメーター、ランニングマシーン、ウェイトトレーニングなどの機器が完備され、本校の学生はじめ、小学生から一般の方への開放もおこなっています。
健康管理システム
学生の健康管理のために、年1回の健康診断4月上旬に実施しています。近隣の恵み野病院と提携しているため、診断の結果、再検査を5月の下旬に実施し、その結果、要治療となった学生は、データをもとにスムーズに治療を受けることができます。
また2007年10月に学園敷地内に完成した有料老人ホーム内のレストランでは、専属の管理栄養士が栄養面に配慮した豊富なメニューを提供するため、一人暮らしの学生の健康な食生活をサポートする環境が整っています。
再検査を、5月下旬に実施。(判定がDの項目のみ)
検査項目は、以下の通り
問診、身長、体重、BMI、肥満度、血圧、視力、聴力、肝機能(GOT、GPT、γ-GTP、HBs抗原、)、脂質(総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、)血糖、尿検査(糖、蛋白、潜血、ウロビリノーゲン)、血液一般(赤血球数、ヘマトクリット、血色素量、白血球数、血小板数)、心電図、胸部X線、麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎、ツベルクリン反応
学生納付金・修学支援
当校の納付金は募集要項に定めにより入学前より確認することができます。
また、様々な学費支援制度を完備しております。
学費
学費サポートシステム
学校の財務
学校法人滋慶学園決算書
監査報告書
学校評価
国際連携の状況
国際交流
各学科の専門性を考慮した海外研修を行っています。
自らが目指す世界の最先端に触れることにより、世界的視野を持った職業人の養成を目指しています。
専門英語の学習のみならず日本人としてのアイデンティティの確立にも力を入れています。
海外留学支援システム
本学園が勧める国際交流の一環として、海外留学のシステムを用意しています。
オーストラリアやアメリカなどの提携大学への留学の道も開かれており、事前の情報提供や相談などにもキメ細かに対応するほか、短期または長期プログラムの場合も本学園に在学しながら留学することが可能です。
その他
災害時非常時の対応
平成23年3月11日の東日本大震災では、その後発生した巨大津波により、広い範囲で甚大な被害が発生した教訓から、学生並びに関係者に下記の対応マニュアルを作成、周知しています。
<災害非常時マニュアル> 平成25年4月1日現在
1 地震発生の場合
- 授業中の場合は、講師の指示に基づき、机の下等に身を寄せ、落下物から身を守ると共に使用中の火気器具などの始末を行い、出入り口を確保すること。
- 休憩中の場合は、周囲に落下物の無い場所で身を伏せ(ガラス戸棚・窓ガラス付近は避ける)、校内放送による指示を待つこと。
- 校舎外への避難開始は、周囲の状況にもよるが原則として、教職員からの指示に従い、揺れがおさまるまでそのまま待ち、落下物があるので慌てて外に飛び出さないこと。
2 安否確認システムの登録について
学校所在地の都道府県で、震度5以上の地震が発生した場合、携帯メールで災害情報と共に無事を問い合わせるメールを配信します。この「安否確認システム」に返答することで、安否情報を確認します。
全員必ず登録をして、安否確認メールが届いたら返信すること。
※登録をすると、学校からの安否確認メールのほか、緊急連絡システムにも自動的に登録されます。
3 火災発生の場合
- 使用中の教室で火災が発生した場合は、電気器具等の使用はすぐ中止する。
- 火災を発見したら、すぐ近くの火災報知機のベルを押すこと。
- 避難は非常放送及び教職員の指示に従って落ち着いて行動すること。
- 火災発生の場合は、すみやかに屋内、屋外の各非常階段から避難すること。
- 火災発生時は、エレベーターは絶対に使用しないこと。
4 防災訓練・防災知識
学校では、定期的に防災訓練を実施しています。
訓練の機会を通して防災意識を高め、将来仕事に就いた際には、プロとして人命を守る立場になることを意識してください。
判断力や体力のある皆さんは、災害時に地域防災に貢献することもできます。
卒業後の職場でもリーダーとして活躍が出来るようAEDの使用方法を身につける、防災士資格を取得するなど、より専門的な知識や技術を学ぶことにぜひチャレンジしてください。
- 消火器の使い方を知っていますか?
- 消火栓の扱い方を知っていますか?
- 火災による煙を避けた避難方法を知っていますか?
- AEDの使い方を知っていますか?
- 止血の方法を知っていますか?
- 骨折時の応急処置方法を知っていますか?
- 【問い合わせ担当者窓口】
-
北海道エコ・動物自然専門学校
北海道ハイテクノロジー専門学校
北海道メディカル・スポーツ専門学校
コンプライアンス室 田辺 敦
- 0120-36-8219
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