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動物飼育学科

先輩・先生の声

エコを卒業して活躍している先輩にインタビューを掲載!
日本全国の動物園・水族館で活躍しています!

札幌市円山動物園
佐々木 彩乃さん
2017年3月動物飼育学科卒業
北海道札幌北陵高校出身
動物たちの些細な変化を見逃さない

現在はライオンやハイエナを担当しています。給餌や清掃、展示施設の植栽などの手入れ、エンリッチメントの道具や掲示物の作成など業務は多岐にわたります。
飼育員として働くにあたって、動物の小さな変化に気付けるようしっかり観察することを心がけています。その動物種の特徴や年齢、個体の性格によってアプローチ方法も異なります。毎日の細かな変化を観察しながら調整を行うことで、健康管理の維持や野生下での本来の行動を引き出すことができた時にやりがいを感じています。

エコで飼育の知識が身に付いた

北海道エコにはたくさんの動物が飼育されていて、実践と共に飼育員になるための専門的な知識を習得できると思い入学を決めました。多種多様な動物の飼育の基本はもちろん、その生態や生理、解剖などの体の仕組みやそれらの動物を取り巻く環境についての繋がりを、実際にフィールドの実習を通じて学ぶことができたことが、今の仕事の基本にもなって、とても役立っています。


旭川市旭山動物園
若山晃暉さん
2020年動物飼育学科卒業
北海道科学大学高校出身
エコでの経験が、仕事に活きている。

旭山動物園でフラミンゴの飼育を担当しており、もぐもぐタイムなど、来園された方へのガイド業務も行っています。
エコでは動物に関するたくさんのことを学びました。ハリスホークやルリコンゴウインコのトレーニングでは動物の行動についての理解が深まりましたし、環境教育論やインタープリテーションの授業は、園内の展示物や看板などの制作にとても役立ちました。

動物たちから新たな発見をもらえる毎日

もともと動物が大好きだった私にとって、ここでの仕事はとてもやりがいのあるものばかり。多くの動物と接することで、新たな発見がたくさんあり、楽しくて刺激的な毎日を送っています。これからも動物たちが本来の能力を発揮できる展示を作り、それを多くの人に感じ取っていただけるようにしていきたいと思います。