int(4399) 水草のアーチにこだわった。|Vol.10|ECOPRESS|北海道エコ・動物自然専門学校
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水草のアーチにこだわった。
Vol.10 「水槽」を、つくる。
2019.03.01

水草のアーチにこだわった。

大葉 誠也さん(札幌創成高校出身)

エコの水槽チームに所属している大葉 誠也さんに、水槽の魅力や自分のネイチャーアクアリウムについて話してもらいました。


 最初はサーバルキャットやサルなどを担当する肉食・サルチームに入るって決めていて、他にももうひとつくらいチームに入りたいなって考えたときに、魚も好きで水槽に興味があったので水槽チームに入りました。自分が手をかけていた水草が育ったり、根付いたときはうれしいですね。

石にしっかりと根付いた水草。

あとは水質についてどうしてだろうと考えることも面白い。例えば水槽の中のpHが下がると良くないので、その原因を探したり、先生と話して試行錯誤するんですけど、それも勉強になります。大変なことは大きい水槽の水換えですかね。大きい水槽で600リットルも入るものがあるんですけど、その中の水を換えるとなったときはもう重労働ですよ(笑)。水槽チーム総出でやります。


大葉くんが担当している巨大な水槽。間近で見ると大迫力!(1200×450×450)

 いま自分が作っているネイチャーアクアリウムは、大きい石に水草を根付かせて配置していて、石と石の間とそこから伸びた水草でアーチを表現しているのがかなりこだわったところです。奥行きも表現できるし、アーチの奥に魚が見えたりしたらめっちゃ良くないですか?!(笑)いまはネイチャーアクアリウムの本や雑誌に載っているような水槽を参考にして作ってみたいと思っています。レイアウトは凸構造で、こんな流木や石を使って、水草はこれを使おうって考え始めるとワクワクします!

大葉くんがかなりこだわったという水草のアーチ部分。魚が見え隠れするとより奥行きを感じさせます。

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