int(3760) どういう練習をするの?|Vol.04|ECOPRESS|北海道エコ・動物自然専門学校
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どういう練習をするの?
Vol.04 鷹との時間が、私を成長させる。
2018.02.07

どういう練習をするの?

※学科名・専攻名などは掲載当時のものです

4月~8月下旬にかけては換羽(塒)の時期なので、鷹を飛ばすことはできません。なので毎日の小屋の掃除とエサやりが大切です。

この期間にいろいろな準備もします!

●グローブなどの道具をそろえる
●小屋の中で鷹と木をつないでおくための特別な結び方、鷹匠結びの練習
●トレーニングの際に使う大緒(ひも)やアンクレット、 ジェス(鷹の足に取り付ける用具)の準備

おわんトレーニングもやります

鷹を手に据える時にとても大切な動作の練習です。おわんに水を入れ、それをこぶしの上に置き水をこぼさないように静かに歩きます。鷹が安心して止まることができる止まり木にならなくてはいけないので何度も繰り返します。

鷹が止まることをイメージして

 

いよいろ9月からトレーニングが始まります。まずは鷹を捕まえてアンクレット、ジェスなどの器具を取り付けます。その後グローブからエサを与え、グローブが良いものなんだという認識を持たせ慣らしていきます。

 

だんだんとグローブでエサを食べるようになってきたら、次は少しづつ外へ出て慣らします。そして、「据えまわし」といってこぶしの上に鷹を据えて歩くことにも慣らしていきます。

 

ここまで段階を踏んで慣れてきたらいよいよフライトのトレーニングです!主担当と副担当の間を行き来(振り返え)させるように飛ばします。餌が見えるようにし餌合子と呼ばれるものを使い音を出しながら鷹を呼びます。

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