アカモズの生息域外保全
北海道大学と連携し、北海道産アカモズ生息域外保全のために近緑種のモズから飼育技術を開発、人工孵化・人工育離を開始し、現在飼育中。

野生生物生息域外保全センターで保全研究の最先端に携わることができるコース。
学生研究員として、希少動植物の飼育技術の開発に挑むことができます。
PICK UP
在校生インタビュー
日本唯一の施設で実習できる!
フィールドだけでは得られない野生生物のデータを収集し、飼育技術を背景とした生息域外保全により得られた新たな知見を野生生物の保全に活かし、調査・研究を行う施設です。北海道エコでは野生生物生息域外保全センターと連携しており、保全センターにて実習等を行うことにより、実践的に保全について学生研究員として学ぶことができます。この学びが経験できるのは、「希少生物保全コース」を選択した人だけ!
環境省、各自治体、動物園、水族館、大学などの専門機関、自然保護団体、企業との連携において次の事業を行います。
●国内及び国際希少野生動植物種の生息域外保全研究
●密輸等により関係当局に押収された個体の保護・生息域外保全研究
●北海道産野生生物の生息域外保全研究
●生息域外における、様々な学問領域の研究
●普及啓発、各種セミナー、実習、研究、ガイドツアー
本田 直也 先生
一般社団法人野生生物生息域外保全センター 代表理事/本田ハビタット デザイン株式会社 代表取締役/修士(デザイン学・札幌市立大学)/円山動物園客員研究員/諏訪流鷹匠
円山動物園の飼育技術者として26年間、希少種の飼育・保全や様々な飼育展示環境デザインに携わり、2022年に独立。 2022年に一般社団法人野生生物生息域外保全センターと、本田ハビタットデザイン株式会社を設立し代表に就任。 飼育技術者の立場から、希少野生動物の保全、またハビタットデザイナーとして動物園デザインや都市園芸のコンサルティングに取り組む。
北海道大学と連携し、北海道産アカモズ生息域外保全のために近緑種のモズから飼育技術を開発、人工孵化・人工育離を開始し、現在飼育中。
北海道大学、東海大学とトガリネズミ類を、円山動物園とクロオオアブラコウモリの飼育下基礎研究を実施。
環境省と日本動物園水族館協会の協定による共同授業。
環境省空の受託事業。八ヶ岳に生息する絶滅に瀕した高山のチョウの生息域外保全。飼育技術の開発・保護繁殖・研究を行う。
外来種の影響により、絶滅に瀕している希少カタツムリ類の飼育下保護増殖事業。
生育環境が脆弱であり、絶滅の可能性も高いことから、当センターと生息域外保全に関する協定を締結。生息地自治体との連携による、飼育・繁殖技術の確立と保全研究の実施。
北海道大学・札幌市円山動物園との共同事業。繁殖技術の開発と円山地区における野生復帰の実施。小学校へ導入するための飼育システムの開発。
(公社)日本動物園水族館協会との連携協定において、密輸等により関係当局に押収された希少種の保護受け入れと、保全研究を実施。
京セラ株式会社との共同研究。室内飼育環境下の動物に対し、適切な光環境を提供するための実証試験。
8月開催の哺乳類学会で、ポスター発表として自身の研究を1枚にまとめて発表しました。約300件の発表がある中で初めての挑戦でしたが、多くの発表や助言に触れ、今後の研究に活かしていきたいと考えています。
札幌市円山動物園で研究講演
市立函館高校出身(北海道)
葛西 陸穏さん
9月開催の鳥学会で、ポスター発表として自身の研究を1枚にまとめて発表しました。学会発表は初めてなので不安もありましたが、この機会をよい経験にできるよう、精一杯準備を進めました。学会では他の研究発表を知る場でもあるので、少しでも多くの学びを得られたと思います。
昭和第一高校出身(東京)
渡邊 竣介さん
北海道大学薬学部薬学科卒業
担当科目
自然科学、生物学、統計学
薬剤師の国家資格を取得し、卒業後は地方公務員として勤務。 現在は、北海道エコ・動物自然専門学校にて理科・物理・科学・生物・地学を中心とした自然科学部の指導を行っている。 また、その他にも、1年生には生物学基礎・生物学実験・生物学応用、2年生には薬理学・動物薬学・微生物学・公衆衛生学を指導。 さらに、希少生物保全コースの3年生へ統計学などの幅広い授業を行っている。
東海大学名誉教授/ 博士(農学)
担当科目
研究法・論文読解と検索、研究論文の書き方、サイエンスプレゼンテーション技法
研究法・論文解読と検索では、環境や生物関係の資料収集方法と論文の理解法を身につけ、研究成果間の比較検討方法を学ぶ。 研究論文の書き方では、論文には決まった書き方があるために、この決まりと効果的な書き方を身につけ、サイエンスプレゼンテーション技法では、収集したデータやこれまでの資料を用いて資料処理と効果的な発表の方法を身につける。 以上を通じて生物に興味を持ち、生物の環境を観察する感性を持って欲しい。
イギリス・ヨーク出身。 立教大学文学部卒業。 高等学校教諭1種免許状(英語)、中学校教諭1種免許状(英語)取得。
担当科目
TOEIC
2014年「市進学院授業力コンペティション」集団講師の部にて優勝。明快かつエンターテイメント性のある授業は、各方面で高い評価を受けている。 「聞・読・書・話」各技能をバランスよく織り交ぜた授業内容で、社会に出て活躍するためには欠かすことのできない英語力向上を目指す。日本語、英語、中国語を話すトライリンガルMCとして、ラジオ、スポーツ、イベントなど幅 広く活躍している。
北海道大学理学部生物学科(動物)卒業/北海道大学大学院理学研究科博士課程修了/宇宙開発事業団(現JAXA)博士研究員/米国カリフォルニア州 City of Hope 博士研究員/三菱化学生命科学研究所 博士研究員
担当科目
ジャーナルクラブ、サイエンスコミュニケーション, 保全飼育研究
科学は自然を読み解く上で極めて重要な、万国共通のツールであり、その知識の伝達や蓄積は英語で書かれた科学論文を通じて行われている。本科目では、特有の言い回しや専門用語が多用される科学論文を読むこと・書くことを主に学ぶ。最近は優秀な翻訳アプリがあるが、論文読解においては残念ながら出てくる日本語が必ずしも適切とは言えない。英語の論文を読みこなせるようになって日本語力を磨き、自分が興味を持つ世界が何倍にも広がり深まっていく体験をしてほしい。
フィールドだけでは得られない野生生物のデータを収集し、飼育技術を背景とした生息域外保全により得られた新たな知見を野生生物の保全に活かし、調査・研究を行う施設です。