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NEWS【日本鳥学会2025年度大会】に動物医療飼育学科の4年生が学会でポスター発表をしました!

お知らせ ニュースリリース

NEWS【日本鳥学会2025年度大会】に動物医療飼育学科の4年生が学会でポスター発表をしました!

北海道エコ・動物自然専門学校の動物医療飼育学科 希少生物保全コースの4年生渡邊くんが、9月に北海学園大学(札幌市)で開催された日本鳥学会では、「飼育下モズの単独育雛と複数育雛の成長過程に伴う外部刺激に対する反応の違い」というテーマで発表しました。

※動物医療飼育学科 希少生物保全コース4年生 渡邊くん

本研究は、北海道大学と連携して行っているアカモズ保全の取り組みの一環で、個体数が急激に減少しているアカモズの近縁種であるモズを用いて飼育・繁殖技術を開発することを目指しています。人工育雛された鳥類は、社会的に人間に依存し行動障害が起こりやすいと考えられていることから、野生で採卵した卵を人工孵化・人工育雛し、単独育雛と複数育雛における行動の変化を比較しました。

※日本鳥学会は北海学園大学で開催されました

 

本学では、学生が研究活動を通して主体的に学び、科学的な視点から保全に向き合うことを大切にしています。今回の発表は、これまで積み重ねてきた成果を全国の研究者と共有する貴重な機会となり、学生にとって大きな経験となりました。研究を通して得られた知見は、飼育下での生態データの蓄積や、将来的な保全技術の発展に向けた基礎となることが期待されます。

 

渡邊くん、お疲れ様でした!

今後の活躍を心より期待しております。