札幌市円山動物園の飼育係を経て北海道エコの教員になった佐々木先生がご紹介!
収斂(しゅうれん)進化って?
収斂進化とは全く別の過程を経て同じような姿や特徴になることをいいます。 生息環境や、生活様式が似ていると起こりやすいといわれている進化です。
ここではその収斂進化を遂げたアメリカモモンガとフクロウモモンガ、エミューとダチョウをご紹介!
アメリカモモンガ
アメリカ北部の森林に生息。リスの仲間。哺乳類。 主に木の実や穀類を食べる。
モモンガは夜行性なので エコでも見かけるのは なかなかレアです…
フクロモモンガ
オーストラリアやインドネシアなど南半球に生息。主に樹液や植物の蜜、昆虫などを食べる。
有袋類なのでメスは腹部に育児嚢(袋)を持っている
エミュー
オーストラリア全域に生息。オーストラリアの固有種。翼は小さく羽毛に埋もれている。
エミューのベッツは雛のときからエコで育てられました。13~4歳くらい。
ダチョウ
アフリカに生息。 エミューと違い、しっかりとした翼がある。その大きな翼を使って求愛ディスプレイをする。