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ドッグトレーナーになるには?なり方、必要な資格、仕事内容などを全て解説!

ドッグトレーナーになるには?なり方、必要な資格、仕事内容などを全て解説!

こんにちは!北海道エコ・動物自然専門学校です!
犬が好きな方に人気の職業「ドッグトレーナー」。
将来の進路として考えたことがある人も多いのではないでしょうか?

でも、「ドッグトレーナーという資格があるの?」
「どのような知識・スキルが必要なの?」
TVなどでドッグトレーナーを見たことはあっても、どうやってなるのかはあまり知られていないですよね。
そこで、ドッグトレーナーの仕事のことや、夢を叶えるために今から何ができるのかなど、気になることを、警察犬や検疫探知犬トレーナーなどたくさんの卒業生を全国に送り出している北海道エコがお教えします!

ドッグトレーナーとして活躍する卒業生はコチラ

ドッグトレーナーってどんな仕事?

ドッグトレーナーは、一言で言うと「犬のしつけや訓練」を行うプロフェッショナルです。
ペットとして犬を可愛がるだけではないので、時には犬に厳しく向き合う必要もありますが、犬と触れ合う時間がそのまま仕事になるので、犬が好きな方にはぴったりの仕事です。

また、ドッグトレーナーは、その犬がどんな分野で活躍するかによって、さらに細かく職業が分かれます。
そのため、目指す分野によっては、基本的な訓練のスキルだけでなく、専門分野で活躍できる犬を育てるために、専門的なスキルが必要になることもあります。

ドッグトレーナーが働く場所

ドッグトレーナーが活躍する、代表的な場所を3つ程ご紹介します。
興味のあるものを見つけてみて下さい。

警察犬トレーナー

容疑者の匂いを嗅ぎわけたり、行方不明者を捜索したり、警察活動を行うのが警察犬です。
警察犬トレーナーは通常のしつけの他に、「足跡追及」や「臭気選別訓練」などの高度なトレーニングも行います。

警察犬トレーナーになるには、警察官になるパターンと訓練所に入るパターンの2種類があります

警察犬トレーナーのなりかたについて詳しくはコチラ

検疫探知犬トレーナー

検疫探知犬は、入国旅客の手荷物や輸入貨物、郵便物などと一緒に、麻薬や覚醒剤などの不正薬物が国内に持ち込まれていないかを臭いを使って検査します

検疫探知犬トレーナーは、検疫探知犬訓練センターなどに勤務し、様々な不正薬物のかぎ分けのトレーニングを行うなど、通常のトレーニングにプラスして専門的なトレーニングを行います。

家庭犬トレーナー

最も一般的なドッグトレーナーのお仕事です。
人間と犬が快適な共同生活を送れるように、犬にしつけや訓練を行います。

働く場所は訓練所やペットショップ、トリミングサロンや動物病院など様々です。
ある程度スキルを磨いたあとは、独立できるのも大きな魅力です。

その他のドッグトレーナー

その他にも、介助犬、盲導犬、聴導犬など、様々な場面でドッグトレーナーが活躍しています。
今後、その活躍の幅はさらに広がっていくことでしょう。

ドッグトレーナーにはどんな人が向いている?

ドッグトレーナーに向いている人は、以下のような人です。

  • 犬が好きな人
  • 根気強い人
  • コミュニケーション能力のある人

それぞれについて、詳しく解説をしていきます。

犬が好きな人

ドッグトレーナーを目指す上で、一番大切な要素は「犬が好き」なことです。
ドッグトレーナーは犬と触れ合う時間がそのまま仕事になります。
犬が好きという気持ちがないとドッグトレーナーとして続けるのは難しいと思います。
逆に、犬が好きな人にはピッタリの仕事と言えるでしょう。

根気強い人

犬のしつけや訓練は、短時間で出来るものではありません。
犬の種類や性格、覚えさせる内容によっても成果が出るまでの期間は様々です。
なかなかうまくいかない時も、根気強く犬と向き合える人がドッグトレーナーに向いていると言えます。

コミュニケーション能力のある人

ドッグトレーナーは、犬と関わるだけではなく、飼い主さんや仲間のトレーナーなどと関わることも多い仕事です。
特に飼い主さんとの関わりは重要で、飼い主さんの要望をしっかりと聞いたり、逆に飼い主さんにしつけ方法のアドバイスをすることもあります。
そのため、しっかりと人とコミュニケーションが取れることは、ドッグトレーナーとして重要な要素です。

ドッグトレーナーになるには?代表的な3つの方法。

ドッグトレーナーになるには、犬のしつけや訓練を行うための専門的な知識やスキルが必要となります。
どちらも独学で習得するのは難しいため、以下のような方法で学ぶことになります。

  • 専門学校
  • 大学
  • 通信講座

以下で詳しく解説をしていきます。

専門学校でドッグトレーナーを目指す

短期間で、確実に専門的な知識やスキルを知識を身につけたい場合は、専門学校がオススメです。
専門学校の特長としては、

  • プロのドッグトレーナーとして活躍する講師から直接指導が受けられる
  • 就職先との繋がりが深い
  • ドッグトレーナーに必要な様々な資格が取れる

などが挙げられます。
また、同じ夢に向かう仲間と一緒に学べるのも大きな魅力です。
将来の進路としてドッグトレーナーを決めている人は、専門学校で目指すのが良いでしょう。

北海道エコでドッグトレーナーを目指すなら総合ペット学科

大学でドッグトレーナーを目指す

大学からでもドッグトレーナーを目指せるような学部はあります。
大学の特長としては、

  • 犬のこと以外の一般教養も広く学べる
  • 様々な選択肢の中から就職先を検討できる
  • キャンパスライフを楽しめる

などが挙げられます。
逆に、専門学校に比べると実践的な授業内容が少ない傾向にあります。
どちらかと言うと、ドッグトレーナーも含めて幅広い進路を考えている人に向いていると言えます。

通信講座でドッグトレーナーを目指す

通信講座を受講してドッグトレーナーの資格を取得するのもひとつの方法です。
通信講座の特長としては、

  • 費用が安い
  • 自分のペースで学べる
  • 自宅で学べる

などが挙げられます。
手軽な反面、実際に犬と触れ合いながら実践的に学ぶのは難しくなります。
仕事をしながら学ぶなど、時間を有効に使いたい方に向いている選択肢だと言えるでしょう。

ドッグトレーナーに必要な資格とは?

ドッグトレーナーは、獣医師などとは違って、それがないと仕事が出来ないという必須の資格はありません。
ただし、専門的な知識やスキルを必要とする仕事なので、その証明としての資格を持っていることは有利に働きます。
ここでは、代表的な2つの資格を解説します。

訓練士

訓練士は、様々な協会が認定している、ドッグトレーナーとして最もスタンダードな資格です。
有名な協会だと、JKC(ジャパンケネルクラブ)、PD(日本警察犬協会)などがあります。
ドッグトレーナーを目指す上では、いずれかの協会の資格は取得しておくことをオススメします。

愛玩動物飼養管理士

愛玩動物飼養管理士は、「動物の愛護及び管理に関する法律」の趣旨に基づき、公益社団法人日本愛玩動物協会が認定する民間資格です。
犬だけではなく、猫・鳥・うさぎ・ハムスター・爬虫類などの、ペットの飼育や愛護に関する知識を包括的に学ぶことができます。

ドッグトレーナーになるために、高校生・中学生のうちから出来ることは?

ドッグトレーナーを目指すために、今のうちから何ができるでしょうか?
ドッグトレーナーとして働く卒業生を数多く輩出してきた北海道エコが考えるのは、以下の3つです。

①根気強くやり切る経験を作る

ドッグトレーナーは、うまくいかない時でも犬と根気強く向き合い、やり切ることが必要な仕事です。
この「根気強くやり切る」ことの練習を今からしておいて下さい。
勉強でも部活でも遊びでも、結果はどうであれ、最後までやり切ったという経験が必ず将来に繋がります。

②色々な人と積極的にコミュニケーションを取る

ドッグトレーナーにコミュニケーション能力は欠かせません。
飼い主さんは、年齢や性別、性格など様々な人がいます。
どんな人が相手でも、苦手意識を持たずにコミュニケーションが取れるように、今のうちから色々な人と積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう

③基礎的な学力を身につけておく

中学や高校で身につける基礎学力は、「教養」としてみなさんを助けてくれます。
資格試験の際の基礎になったり、飼い主さんとのコミュニケーションのキッカケになったりします。
日々の学校の授業を大切にして下さい。

ドッグトレーナーのお仕事を体験してみませんか?

ドッグトレーナーの仕事を知るには、体験してみるのが一番です!
北海道エコでは、プロの講師や、ドッグトレーナーを目指す在校生と一緒にお仕事の体験ができます。

ドッグトレーナーのお仕事に少しでも興味のある方は、是非参加してみて下さい!

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